2008年05月07日

ニキビの原因?アクネ菌

ニキビにはいくつかの種類がありますが、にきびの中でも赤く炎症を起こし、
見た目にわかるのはもちろん痛みや違和感を伴ってきたものを「赤ニキビ」と呼びます。

そしてこの赤にきびに関係があると考えられているのが、アクネ菌です。
 
 
○アクネ菌とは?
 
アクネ菌は、毛の根っこを覆う「毛包(もうほう)」内に常に存在する最近の一種です。
これらを常在細菌と呼びます。
 
 
○アクネ菌の影響
 

アクネ菌は嫌気性と言って酸素があると生育できない性質があるため、毛穴が角栓によってふさがれて酸素が減少すると、ここぞとばかりに成長を始めます。
毛穴の中で皮脂を栄養として繁殖し、その数を急激に増やしていきます。
増えたアクネ菌が細菌性リパーゼという酵素を生み出し、それらの酵素は、皮脂を遊離脂肪酸(悪い脂)に変化させます。
これらの酵素や悪い脂によって毛包が刺激され、痛めつけられ、赤く炎症を起こしたり、化膿を起こしたり、最終的には周辺組織が破壊されてしまいます。
 
角栓を作らない、毛穴を塞がないことでアクネ菌の繁殖は抑えられますが、赤く炎症をおこした段階までくると、自己流のケアで治すのは難しくなってしまいます。
無理にニキビをつぶして解決しようとすると、皮膚が陥没してしまったり、黒っぽく色素沈着してしまうことになりかねません。
 
できてしまった皮膚のでこぼこや色素沈着などのニキビ跡を修復するのは大変難しいそうです。
早めに皮膚科のお医者さんで診断と治療を受けてください。
posted by mell at 10:23| アクネ菌

大人にきびとは?

思春期を過ぎ、大人になってからできるニキビは顔だけでなく、デコルテや背中にも出てくることがあります。

三十代、四十代の人がこのような大人ニキビに悩まされ、皮膚科を受診するケースが増えてきているそうです。
これら大人ニキビも毛穴がふさがって中に皮脂がたまってしまうことで起こることに変わりはないのですが、単純に皮脂の分泌量が増えたから、では片付けられない原因があることが多いのです。
 
○大人ニキビができる原因は?
 
大人ニキビの発症には、たとえば次のような要因が考えられます。
・ストレス
・睡眠不足
・全身の疲労
・食事内容の乱れ
・生活リズムの乱れ
・頻回に施されるメイク
・肌に合わない化粧品
・間違ったスキンケア
・タバコ
・手や髪が慢性的に皮膚へ刺激を与えている
・紫外線
これらの要因が複雑に絡み合ってニキビができ、アクネ菌が繁殖することで炎症を起こしてしまいます。
 
○大人ニキビを治すには?
 
大人ニキビをつくらない、進行させないためには、洗顔、保湿などの毛穴をつまらせないためのケア、
薬によって炎症を抑える治療を行なうことに加え、ホルモンのバランスを崩さないように整える必要があります。

そのためには毎日の生活習慣を見直したり、体調を整えることが大切になります。
毛穴で起きている炎症を抑えるだけでなく、原因を探って見直さなければ根本的なニキビの治療にはならないのです。

posted by mell at 10:16| ニキビ

ニキビが青春時代にできやすいのは?

ニキビは中学、高校頃の思春期にできやすいため、「青春のシンボル」などと呼ばれることもあります。
しかし、いくら青春のシンボルとは言っても、顔の目立つ部分に赤みが出たり、痛みやかゆみなどの違和感を伴うこともあるため、真剣に悩んでいる人も多いと思います。


○青春時代ににきびが出来やすい理由は?

ではなぜこの時期にニキビができやすいのでしょうか。
それは、思春期には性ホルモンのバランスが急激に変化し、
男性ホルモンのアンドロゲンが活発に働き、皮脂の分泌を盛んにさせてしまうためです。

男性ホルモンと言っても、このアンドロゲンは、女性の体内にも、もともと存在するものです。
皮脂腺でつくられた皮脂は、毛穴という出口を通り皮膚の表面に広がっていくのが本来なのですが、あまりに分泌量が多いと排出しきれず毛穴の中にたまってしまいます。

それと同じくして不要な角質と皮脂が混ざり合って毛穴にふたを作ってしまうこともあります。
角栓と呼ばれるこのふたができてしまうと、出口を失った皮脂がどんどん毛穴の中にたまり、それがニキビとなるのです。

若い頃にニキビができるのは仕方のないこと、と放置するのではなく、原因を知って対策をすることで、後々ニキビ跡に悩まされることも減ってくるのではないでしょうか。

また、青春のシンボルに対して二十歳を過ぎてからのニキビは「吹き出物」と呼ばれ、
別の扱いを受けてしまうこともありますが、
十代でも二十代でも、ニキビは皮膚の病気であることに違いはありません。

三十代、四十代にできる「大人ニキビ」に悩まされて皮膚科を訪れる人も増えているそうです。
もはや、ニキビは青春のシンボルではなく、どの年代にも現れる可能性のある皮膚の病気となっているのが現状のようです。

posted by mell at 10:12| ニキビ

ニキビと活性酸素の関係とは?

大人の女性に発症するニキビは皮脂分泌に加え食生活や体質、加齢、ストレスによるホルモンバランスの乱れが大きな要因となっています。

以下にどのようにホルモンバランスがくずれ、にきびにつながるかを説明していきます。

仕事や人間関係によりストレスがかかると男性ホルモン値が上がり、皮脂分泌を過剰にしてしまいます。
皮脂分泌が増えると、ホース状の毛穴の内圧が上がってふくらんでしまいます。

その状態でいつまでも皮脂が詰まっていては大変なので、細胞はリパーゼという酵素を生産して皮脂を遊離脂肪酸という酸に分解します。

遊離脂肪酸に分解されれば詰まっていた脂はなくなり内圧が上がることはなくなりますが、遊離脂肪酸の毒性のために皮膚を刺激して破壊してしまいます。

○ニキビと活性酸素の関係

遊離脂肪酸は、皮膚に存在するリンパ球を活性化して、活性酸素を産出してしまいます。
活性酸素の刺激で皮膚が炎症を起こし、赤ニキビへと発展するひとつの原因になります。
炎症を起こしたニキビは、皮膚の深い部分にある真皮層の組織まで破壊してしまい、ニキビ痕が残りやすい傾向があります。

つまり、大人のニキビは皮脂の分泌過剰をきっかけに発症する、活性酸素の病気と言えそうです。
皮脂分泌を抑え、活性酸素を消すのに有効な成分として、ビタミンCやフルーツ酸、油溶性甘草エキスなどが挙げられます。

またストレスに負けないように神経細胞を活性化させるビタミンB群もニキビには有効です。
これらの成分は、効き目がおだやかなので、体質を整えるつもりで摂取するとよいでしょう。

posted by mell at 10:10| ニキビ

ニキビとメイク道具とアクネ菌

お化粧をする女性の方は、例えばファンデーションを塗るスポンジなど、どれくらいの頻度で洗浄していますか?

実は、何日も洗わずに使い続けているファンデーションのスポンジを電子顕微鏡で見たところ、
たくさんのアクネ菌がうごめいていた、という話を聞いたことがあります。

アクネ菌とは誰でも持っている常在菌なのですが、ニキビの炎症に深くかかわっていて、
角栓のできた毛穴のなかで皮脂を栄養にして繁殖し、ますますニキビを悪化させるというやっかいな菌でもあるのです。

そのアクネ菌が自分のメイク道具にうごめいている様子を想像すると、ちょっとゾッとしませんか?

もちろん、ファンデーションのスポンジやパフだけでなくブラシなどにもアクネ菌は付いています。

自分自身にもアクネ菌は存在するのですが、ニキビ肌の人のメイク道具を借りることによって、アクネ菌が増えてしまう可能性があります。
ニキビがうつる、というと少し響きが悪いですが、やはり他人のメイク道具を借りて使うことは避けたほうがよいですね。

自分が使っているメイク道具も、とくにニキビのできやすい部分に触れるスポンジなどは、3日に1度くらい洗うように習慣づけたほうがよいでしょう。
うごめくアクネ菌を想像すると、毎日でも洗いたくなってしまうかもしれませんね。
せっかく洗顔や保湿でニキビケアに心がけていても、思いがけずメイクからニキビの原因菌を引き寄せてはいつまで経っても治らないこともあります。

posted by mell at 10:05| ニキビ
ニキビの原因と対策